Day4 / ドライフラワーの魅力

近年の温暖化の影響からか、夏は生花を避け、ドライフラワーやアートフラワーを飾ってデコレーションを楽しむ人やお店が増えているようです。生花には生花でしか味わえない植物の持つ柔らかさ、香り、色合いの美しさがあり、ドライフラワーにはドライフラワーの独特な風合い、インテリアとしてのおもしろさ、低メンテナンスなど、それぞれの良さがあります。臨機応変に良さを活かして楽しみたいですね。今回はドライフラワーで作った置き型リースと、生花からドライフラワーになる様子を楽しめるスワッグの２種類を作りました。

ヒカゲノカズラ

制作の様子はこちら↓

フローリストの知恵袋

ニゲラさん

ドライフラワーはどれくらい持ちますか

プルメリアさん

環境によって異なります。直射日光の当たる場所では、色が褪せてきますし、湿気の多い場所では、カビが繁殖することもあります。長期間飾れば、埃も溜まってきますので、１〜3年を目処に新しいものに交換されると良いですよ。

マーガレットさん

スワッグを作るコツを教えてください。

プルメリアさん

飾る場所に合わせて、大きさや長さを調整し、材料を整えましょう。季節に合わせて、素材に変化を持たせたり、リボンやビーズなどの装飾を加えても楽しいですね。逆さまに吊るすように飾られるので、その目線を意識しながら作ってみましょう。